オンラインカジノはインターネットを通じてカジノができるサービスで、「ネットカジノ」や「オンカジ」などとも呼ばれています。
パソコン、スマートフォン、タブレットなどから24時間どこでも遊べます。
クレジットカードやデビットカードから入金してすぐに遊べて、オンライン決済サービスを使って最短数分で出金もできます。
2015年からプレイしている理由の、還元率の高さと安心・安全をみていきます。
他のギャンブルよりも還元率が高く儲けやすい
カジノを含めた賭け事(賭博)には「ペイアウト率」と呼ばれる、賭けた金額に対して払い戻される金額の割合が存在します。
(還元率、期待値、機械割、出玉率、払戻率など種類によって呼び方は異なります)
ペイアウト率が高い方が稼ぎやすいです。
オンラインカジノとメジャーなギャンブルの還元率と管轄機関の一覧表です。
(参考は総務省のデータ)
ギャンブル | 還元率 | 管轄機関 |
---|---|---|
オンラインカジノ | 約95% | ライセンス発行国 |
パチンコ、スロット | 約80% | 警察庁 |
競輪 | 75.0% | 経済産業省 |
オートレース | 74.8% | 経済産業省 |
競艇(ボートレース) | 74.8% | 国土交通省 |
競馬 | 74.1% | 農林水産省 |
スポーツ振興くじ(toto) | 49.6% | 文部科学省 |
宝くじ | 45.7% | 総務省 |
オンラインカジノのペイアウト率が高い理由は、実店舗がなく店舗運営にかかるコストを利益へ上乗せできるからです。
また運営会社(胴元)は破綻しないように手数料(ハウスエッジ)をあらかじめ引く仕組みになっているので、ペイアウト率は100%より低くなります。
ハウスエッジはオンラインカジノやゲームによって異なるのでペイアウト率も変わりますが、ゲームごとに確認することができます。
例えば日本のプレイヤーに最も選ばれているベラジョンカジノでプレイできる、スターバースト(スロット)はゲーム画面の左下にある「?」マークをクリックすると「96.1%」であると確認できます。
胴元はライセンス取得の上場企業
多くの運営会社(胴元)はライセンス(運営許可証)を取得している上場企業です。
特にヨーロッパではオンラインカジノやゲーム制作会社の上場は一般的で、オープンかつ透明性の高い業界になっています。
例えば「bwin」という会社がサッカーのビッグクラブチーム「レアルマドリード」のスポンサーになっていたこともあります。
今回は日本で最初にスマートフォン対応して、現役プレイヤー人気No1のベラジョンカジノを例に解説します。
ベラジョンの運営会社「jackpotjoy」はロンドン証券取引所に上場しています。
元々はトロント証券取引所に上場していましたが、2017年に現市場に移りました。
ベラジョンのライセンス発行機関は、イギリス連邦および欧州連合の加盟国であるマルタ共和国(通称マルタ)です。
ライセンス事業はマルタやジブラルタルのような経済発展要素の少ない島国が、自国の経済発展のために開始しました。
そのためオンラインカジノも、ライセンス発行経験が多く信用が高いマルタがよく選ばれる傾向があります。
プレイヤーの資金管理やギャンブル依存症対策
ライセンスを発行する際には、プレイヤー保護の観点から6つのチェック項目があります。
- 経営陣の背景、生い立ち
- プレイヤー資金の管理
- ギャンブル依存症対策
- マネーロンダリング対策
- ゲームの公平性
- サーバーの管理体制
この中で特に厳しい項目が「プレイヤー資金の管理」と「ギャンブル依存症対策」です。
仮に運営会社が破綻した場合にプレイヤーの資金を保護するために、ライセンス機関が指定した銀行で完全に分別管理されています。
またギャンブル依存症対策は、ライセンス機関がマニュアルを発行しています。
- プレイパターン(プレイ額が顕著に増えていないかのチェック)
- プレイヤーからの自供対応(自分は依存症かも知れないという認識)
- 自己規制機能(一定期間でいくらまでしか利用できない制限)
こういった確認項目を作り共有することで、運営会社とライセンス発行機関はプレイヤーが安心して遊べる環境を整えてくれています。
まとめ
オンラインカジノはインターネットを通じて遊べる「利便性」と、ペイアウト率からくる「利益率」の高さに魅力を感じています。
海外特にヨーロッパを中心に運営会社は上場企業が多く、発行機関による公式ライセンスを取得して合法な運営をしています。
さらにギャンブル依存症対策などのプレイヤー保護もしっかりなされているので、日本からも安心してプレイすることができています。
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